【第5回ブラインドテイスティングリーグ】

更新 2026年10月29日川西教平
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こんにちは、ブラインド川西です。

今回は、日本ブラインドテイスティング協会 が主催する月1回のリーグ戦、
ブラインドテイスティングリーグ第5回 の結果と感想をまとめます。

この振り返りは、自分の復習でもあり、
読んでくださる皆さまにとっても、少しでも参考になればと思って毎回残していきます。

ブラインドテイスティングリーグとは

ブラインドテイスティングリーグは、2026年6月〜12月の全7戦で行われる年間リーグです。
毎月、自宅に6本のワイン小瓶(各50ml)が届き、月末の開催期間中にテイスティングして解答。
翌日にはランキング・正解・統計データが公開され、さらに解説動画も配信されます。

月に一度、全国のテイスターと同じ土俵で戦える。
しかも、ただ答え合わせをするだけではなく、自分の感覚と言葉を磨ける場なんですよね。

年間ランキング

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川西は、なんと現在年間ランキング3位です!

なので今回は、
なんとしてもTOP3をキープしたい回でした。

で、結果はというと――

今回の順位は13位!!!

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うわぁぁぁ・・・。
TOP3に入りたかった・・・。

今回は本当に難しかったです。
でも、その分しっかり振り返る価値がある。

ということで、1本ずつ見ていきます!


1本目

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正解
南アフリカ / ウェスタン・ケープ / シュナン・ブラン / 2024年 / 2,900円

川西の解答
南アフリカ / コースタル・リージョン / シュナン・ブラン / 2024年 / 2,900円

これはかなり惜しかったです。
品種、国、VT、価格までは合っていて、産地だけ違いでした。

飲んだ瞬間、
イエローが強めの外観
花梨、黄桃の香り
そしてしっかりした酸から、
「これは南アだな」と素直に行けました。

ブルゴーニュのシャルドネにしては酸が前に出ていて、
比較的たどり着きやすいワインだったと思います。

ただ、やっぱり南アの産地理解が甘かったですね。
ずっと「ちゃんと勉強しないとな」と思っていたのに、後回しにしていたツケがここで回ってきました😭


2本目

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正解
フランス / ブルゴーニュ / シャルドネ / 2023年 / 7,000円

川西の解答
フランス / ブルゴーニュ / シャルドネ / 2023年 / 3,500円

これは価格の読み違いでした。

結果としては正解なのですが、私はマコンのシャルドネだと思っていました。
実際はプルミエのシャブリ。

シャブリのプルミエになると、ちゃんと樽を感じるものもある。
ここはもっと飲み比べないといけないですね。

今後の課題は、

  • 樽のニュアンス

  • ミネラル感

  • 価格帯の整合性

このあたりだと思いました。


3本目

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正解
フランス / アルザス / ピノ・グリ / 2022年 / 5,000円

川西の解答
フランス / ジュラ / シャルドネ / 2020年 / 7,000円

これはやられました・・・。

最初に飲んだ時、かなり酸化的で、しかも産膜酵母っぽい香りを感じたので、
「ジュラか?」と引っ張られてしまいました。

外観も、自分には少しグリがかった濃いイエローに見えていて、
完全にそっちにバイアスがかかっていました。

でも、解答発表後に復習で飲むと、

  • 花梨

  • 蜜蝋っぽい甘さ

  • ふくよかさ

がしっかり出ていて、
見事にピノ・グリでした。

これは完全に経験不足。
かなり痛感しました😭

でも、こういうワインに向き合えて、しかも復習できる。
やっぱりこのリーグ、最高ですね。

他の誤答についての感想

シュナン・ブランと間違えた方は、たぶんセックっぽく取ったのかなと思います。
甘さの基準値が少し違ったのかもしれません。

また、ピノ・グリは酸味がほとんどないので、そこを取り違えた可能性もあるかなと。

ヴィオニエと間違えた方もいたと思いますが、私の中では

  • ヴィオニエ:白バラ、ヨーグルト、スイカズラのような“白い”香りのイメージ

  • ピノ・グリ:蜜蝋、木、“黄色い”香りのイメージ

という違いがあります。

かなり主観ではありますが、その時点で私は
「これはヴィオニエではないかな」と感じます。


4本目

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正解
フランス / コート・デュ・ローヌ / グルナッシュ / 2022年 / 17,000円

川西の解答
フランス / コート・デュ・ローヌ / シラー / 2024年 / 2,500円

ヌフ・・・oh・・・

これは完全にやられました。
しかも正解のワインは、樽を使わずステンレスタンク発酵とのこと。

黒系果実のしっかりした印象はあったのですが、
自分の中で「ヌフっぽい樽感」が全く取れませんでした。

正直、このワインに関しては
なぜ自分がここまで外したのか、メモを残していなかったのが反省です💦

次回はしっかりメモします。
間違えた時ほど、その時の自分の思考を残さないとダメですね。


5本目

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正解
日本 / 長野県 / メルロ / 2022年 / 5,221円

川西の解答
日本 / 長野県 / メルロ / 2021年 / 7,000円

これはかなり良かったです。
VTと価格はズレましたが、日本 / 長野県 / メルロまで行けました。

このワイン、香りだけで決めるのは難しかったと思います。
外観・香り・味わいの3つを全部取ってこそのワインでした。

私が日本ワインと判断した決め手は、味わいのアルコール感です。

日本ワインって、もちろん例外はありますが、
全体としてはアルコール度数がそこまで上がらず、
余韻もそこまで長く引っ張らない印象があります。

香りの樽感は、むしろテンプラニーリョっぽい、
しかもアメリカンオークっぽさも感じて、かなり迷いました。

ただ、

  • アルコール度数感

  • 少し赤系果実寄りの印象

  • テンプラほど濃くない

  • テンプラほど度数も高くない

このあたりから、今回は日本メルロに寄せました。

ちなみにカルメネールは、
ピラジンが強く、度数も高めで、香りのスタイルが全く違います。

ここをしっかり分けられるかがポイントですね。

川西はカルメネールは外しません😀
(ピラジンとコーヒー臭)


6本目

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正解
イタリア / ピエモンテ / ネッビオーロ / 2022年 / 4,200円

川西の解答
イタリア / ピエモンテ / ネッビオーロ / 2022年 / 2,800円

これはしっかり正解でした!

前面に出ていたのは、やはり乾いた香り。
ここがかなり分かりやすかったですね。

質問で「ネレッロ・マスカレーゼとの見分け方」を聞かれたのですが、
私の中では、ネレッロはここまで乾いた感じが強くない印象です。

シチリアの火山性土壌のワインは、
乾きよりも明るさやミネラルを先に感じることが多い。

一方このワインは、

  • ドライフルーツ

  • 土っぽさ

  • 全体の乾いたトーン

がしっかりありました。

そしてネッビの中でもかなりエレガント寄り。
なので私はバルバレスコを予想し、そこも見事に的中。

これは気持ちよかったですね。


まとめ

今回は13位。
そして品種正解は4/6でした!

外したのは、

  • ピノ・グリ

  • グルナッシュ(ヌフ)

この2本。
ここはしっかり復習したいと思います。

でも、今回も本当に勉強になりました。
当たったワインも、外したワインも、全部次につながる。
それがこのリーグの面白さですね。

このワインについて聞いてみたい
この考え方どうなの?
感想を聞きたい
などありましたら、何なりとご連絡くださいませ。

それではまた来月!

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